バイナリーオプション教材

なぜナスダック積み立て投資が最強と言えるのか

なぜナスダック積み立て投資が最強と言えるのか
定期的に(年に 1 回、あるいは数年に 1 回)、アセットアロケーションについて見直 しましょう。

「持ち株ゼロ」の岸田首相が掲げる「1億総株主化」にSNSで憤怒の声「投資費用くれ」「『1億総玉砕』ときたか」 ‖ みんなの感想のまとめになります

岸田さんは「消費税下げる気は無い」と改めて言っていたね…残念。 プライマリーバランス黒字化の為に 庶民は切り捨てるらしい。 トリガー解凍も消費減税もしない。 雇用保険料も上がり、再生エネルギーなんちゃも電気料金にぶっ込んであって電気料金の約10%このご時世取りすぎ。 もう少ししたら「謎の森林税」も取る。 庶民から搾り取る。 執着の強いプライマリーバランス黒字化の為に… 一般庶民は投資に回す余裕はない。
もちろん余裕があれば投資もありだと思う。 消費減税して庶民を救う気はないとのこと 「上げたら下げない自民党」

何か……一部の経済ジャーナリスト
が 日本陥落の大計画を政府や自民党が
目論んでいる……という情報が
在るのですが この事ですか?!

日本陥落は大げさだと思うが
コツコツ働くより 投資で国民全員が
豊かになりますかね??

日本総活躍とか現実ではない事を
口にするのは どうして?!

最近、もっと耳にするのは
誰もが知ってる企業2社が
2年以内に危ない!という情報。

自民党 維新が関わってる
企業と 公明党系列企業の2社

倒産すると関連企業ドミノ倒し
………そして 無職者増加の予想です。

日本経済新聞社とテレビ東京は27~29日に世論調査を実施し、岸田文雄内閣の支持率は66%で発足後最高。 2/3が支持しているようだが、誰が支持しているのだろう? ロシアにおけるプーチンの支持率みたいになっていないか?

「投資費用くれ」→「投資費用は自分で稼いでください。」
株式投資というと反対する方がおられますが、日本には個人投資家が実数で約1400万人存在します。
投資する価値のある企業に投資すれば、確実にリターンがあります。リスクはありますが、銀行定期預金よりはるかに有利です。
配当で年3%稼ぐのは簡単です。そうした企業は多数あります。

確か就任時に「株の利益に増税」とか言ってませんでしたっけ? 今やNISAだIDEKOだドンドン投資しろ老後の資産は自分で何とかしろと散々煽り倒して結果はどうですか?皆さん儲かってます? 史上最高値をドンドン更新していったアメリカ、片や一度も最高値を更新できなかった日本。おまけにアメリカの金融正常化と共に株価も下落していきこの先何年も含み損を抱え塩漬けになりそうな予感さえします。そしてIDEKOの掛け金延長ですか。個人が損しようがなりふり構ってらんねーみたいな方針みたいですね。 だめだこりゃ。

長期で資産運用するのであれば、結果は期待リターン(平均値)に収束していくんだから、リスクは気にしなくてよいのでは?リターンだけ追求すればよいのでは?

return-5-risk-5-pdf

期待リターン(mean), 中央値(median; μ)、中央値 ± 標準偏差 (x1, x2) のチャート (x 軸: 年数, y 軸: 成績 (対数))

A) リターン 5%, リスク 5% の場合: (html)

return-5-risk-5-var

B) リターン 5%, リスク 20% の場合: (html)

return-5-risk-20-var

percentileA (risk: 5%)B (risk: 20%)
μ + 2σ (97%)2.1764.498
μ + σ (84%)1.8742.476
mean (期待リターン)1.6291.629
中央値: μ (50%)1.6111.363
μ - σ (16%)1.3860.750
μ - 2σ (2.3%)1.1920.413

10 年後の中央値は、A の場合 1.611, B の場合 1.363 です。リスクが大きくなればなるほど、期待リターン(平均値)と中央値の隔離は大きくなります。

期待リターンは一部の「ラッキー」な人の影響を強く受けてしまうので、期待リターンのみを見るのはやめましょう。それはあまり意味がありません。極端なことをいえば、リスクを増やすことで、分布グラフを右に伸ばすことでいくらでも可能であり、その一方、左側はゼロ以下には伸びません。そのため、リスクを増やすことで期待リターンを 見かけ上 いくらでも増やすことができてしまいます。レバレッジをかければかけるほどリターンが高くなります。

どうして投資効率として「リターンをリスクで割る (= return / risk) 値を採用するの? リターンをリスクで引く (= return - risk)、あるいは (return / (risk)^2) なぜナスダック積み立て投資が最強と言えるのか とか別の計算式じゃないのはどうして?」と 一部の人は疑問に思うかもしれませんが、リターンをリスクで割るのは、決して適当な式というわけではなく、ちゃんと理論的に意味がある式です。詳しくは省略。

詳細は省きますが、中央値について要点だけここで述べておきますと、リターンを m (1.0 ベース)、リスクを s とした場合、以下の μ の値:

が中央値のよさを表すと考えればよいでしょう。この μ は大きれば大きいほどよいです。

例: リターン 5%、リスク 5% の場合:

例: リターン 5%、リスク 20% の場合:

  • μ がプラスであれば、資産運用の年数がたつにつれて、中央値は増加していきます。
  • μ がマイナスであれば、資産運用の年数がたつにつれて、中央値は減少していきます(0 に近づいていきます)。

リターンが プラス (=> m が 1.0 より大きい)であっても、リスクが大きい場合は、 μ がマイナスになりえます。これは中央値の観点ではどんどん損する「マイナスサム」のゲームと考えるべきであり、そのようなゲームには決して参加してはいけません。

その他のよくある質問とその答え

インデックスファンドとしては、アメリカ株 (S&P500 や VTI)100%でよいのでしょうか? それとも、VT のように全世界株のほうがよいのでしょうか?

軽く書いておきますと、どちらを選ぼうと、大きなミスにはならないでしょう。このあたりまでくると、どちらも正解です。 99 点 vs 98 点とかそれくらいの差だと思います。

リスク資産として株式だけでなく債券も入れたほうがよいといわれたのですが?

「株式と債券」などのようにリスク資産を 2 種類以上持ち、それを組み合わせたアセットアロケーションをつくるのは、普通の人にとっては難しすぎると思います。普通の人がそれをしたからといって、結果として得られるリスク資産の全体の投資効率(シャープレシオ)が、もともとのリスク資産 1 なぜナスダック積み立て投資が最強と言えるのか なぜナスダック積み立て投資が最強と言えるのか 種類(市場ポートフォリオ)の投資効率を上回ることはまずありません。

それよりは、リスク資産はシンプルに 1 種類だけにしておき、アセットアロケーションをシンプルに保ったほうがよいでしょう。簡単にリスクとリターンを把握できるし、リスク・リターンの調整も簡単です。リスクとリターンの調整は、あくまで、現金とリスク資産の割合で行いましょう。

「銘柄の組み合わせが. 」「最適なポートフォリオーを組むには株式と債券と金を. 」といった資産運用に関する記事は未だに多く見かけますが、個人で複数のリスク資産を組み合わせてポートフォリオを工夫して組む必要性はありません。そんな時代はとっくに終わっています。

いまは、全世界株等の投資信託(市場ポートフォリオ)の商品を 1 点だけかっておけば、リスク資産に関しては自然と最適なシャープレシオがよいポートフォリオになります。もともとそのためのインデックス投資であり投資信託です。最適なポートフォリオを個人でがんばって組む必要性があった時代はとっくに終わっています。

個別株ってだめなんですか?

私はインデックスよりも大きなリターンがほしいからインデックスに加えて個別株にも手を出しています。いけないでしょうか?

以下のような2つの商品 A (インデックス)、B (ある個別株) があったとします。

「私は現金とリスク資産の比率は 50:50 にしています。ただし、A (インデックス) のリターン 5% では物足りないので、リスク資産として A (インデックス) だけでなく、リターンが 10% である B (個別株) もいれたいと思います。 A、B は同じ割合(= 全体の 25%ずつ)にすればバランスがとれているでしょう」 と考えたとしましょう。

このアセットアロケーション 「現金:A:B = 50:25:25 」 の資産全体のリターン・リスク・シャープレシオはそれぞれ:

  • 資産全体のリターン: 3.75% (= 0.05 * 0.なぜナスダック積み立て投資が最強と言えるのか 25 + 0.1 * 0.25)
  • 資産全体のリスク: 8.0% (= 0.10 * 0.25 + 0.22 * なぜナスダック積み立て投資が最強と言えるのか 0.25) [*1]
  • 資産全体のシャープレシオ: 0.47 (= 3.75 / 8.0)

B (個別株)を全く使用することなく、A (インデックス) だけを用いて、これよりも有利なアセットアロケーションを作成することが可能です。例えば、以下のようになります。

アセットアロケーション「現金:インデックス = 20 : 80 なぜナスダック積み立て投資が最強と言えるのか 」

  • 資産全体のリターン: 4.0% (= 0.05 * 0.8)
  • 資産全体のリスク: 8.0% (= 0.1 * 0.8)
  • 資産全体のシャープレシオ: 0.5 (= 4.0 / 8.0)

なぜナスダック積み立て投資が最強と言えるのか
現金の割合A (インデックス)の割合B (個別株) の割合資産全体のリターン資産全体のリスク資産全体のシャープレシオ
アセットアロケーション 150%25%25%3.75%8.0%0.45
アセットアロケーション 220%80%0%4.0%8.0%0.5

後者(アセットアロケーション 2) は前者(アセットアロケーション 1) をアウトパフォームします。

  • アセットアロケーション 2 はアセットアロケーション 1 と同じリスク (= 8.0% ) [*2] にもかかわらず、高いリターン ( = 4.0% > 3.75% ) が期待できます。
  • 逆にいいますと、アセットアロケーション 1 は アセットアロケーション 2 と同じリスクをとっているにもかかわらず、そのリスクに対する見返り(リターン)が少ないです。つまり「とっているリスクが割に合わない」です。
  • 常に資産全体のリターンとリスクを考えましょう。
  • 「資産全体で高いリターンを求めている」のであれば、ハイリスク・ハイリターンの個別株等(ただしシャープレシオはインデックスに劣る)をポートフォリオにいれるのではなく、まずは先程のアセットアロケーション 2 のように(シャープレシオが最適な)リスク資産の割合を増やすことを考慮するべきです。そのほうが、資産全体としての投資効率がよくなります。
  • なぜナスダック積み立て投資が最強と言えるのか
  • A 以外のものをポートフォリオに入れる必要があるとすれば、それは「A にフルインベストメント (= 現金:A = 0:100 )」よりもハイリスク・ハイリターンを求めるときのみです。ただし、そこまでリスク許容度が高い人は稀でしょう。つまり、A 以外のものをポートフォリオに入れる必要はほとんどの人にとってはありません。
  • [*1] ここでは、AB の相関は無視しています。
  • [*2] 「リスクが同じといっても、リスク資産がすべてなくなったときのダメージは、アセットアロケーション 2 のほうが大きいですよ!」と思わず考えてしまいますが、それは「リスク資産が瞬間的に減少する」というありえない前提にもとづいています。通常はアセットアロケーションのバランスを保つために定期的にリバランスをしますので、同じリスクを取り続けている限り、仮に資産が減るとしても、資産の減り方はどちらもほぼ同じです。

レバレッジ

アセットアロケーション的には、レバレッジは、例えば「現金:リスク資産 = -100:200」に相当します。いわゆる「負のアロケーション」を含むアロケーションです。「現金:リスク資産 = 0:100」よりもハイリスク・ハイリターンになります。ただし、コストの分だけ、投資効率は低くなります。

インデックスファンドは内部では海外の株式に投資していますが、為替リスクはどうなんでしょうか?

  • S&P500 インデックスのリスクが仮に 20% (実際はこんなに高くありません)
  • ドル円の為替リスクが 10%

さて、S&P500 インデックスとドル円の変動の間に相関がないとした場合、日本円で S&P500 のような(内部では)ドル建ての商品に投資する場合、日本円で考えた場合のトータルのリスクはどうようになるでしょうか?

この場合は、10% + 20% = 30% になるのではなく、22.4% になります。

つまり為替リスクの貢献度は 2.4% ほどです。為替リスクが 10%だからといって、そのまま 10% リスクが増えるわけではありません。そのため(内部で)ドル建ての商品に投資するときに、必要以上に為替リスクを恐れる必要はありません。

「今は高値だから現金を貯めておいて暴落時に買おう」はどうしてだめなのでしょうか?一見うまくいきそうなのですが。

例えばインデックスファンド 楽天 VTI を買っている人がいるとしましょう。

その人が「今は 楽天 VTI の株価は高値だから買うのは控えて現金をためておこう。暴落するときを待ってそのタイミングで買おう」という戦略をたてるとします。

「SBI 「楽天 VTI」 を暴落時に買うファンド」

  • 「楽天 VTI」 の価格が高いときには「楽天 VTI」 を購入するのではなく現金としてためておく
  • 「楽天 VTI」 の価格が暴落したときに「楽天 VTI」 を購入する

となります。このファンド「SBI 「楽天 VTI」 を暴落時に買うファンド」の運用成績は「楽天 VTI」の運用成績を上回ります。

「楽天 「SBI 「楽天 VTI」 を暴落時に買うファンド」を暴落時に買うファンド」

  • 「SBI 「楽天 VTI」 を暴落時に買うファンド」 の価格が高いときには「SBI 「楽天 VTI」を暴落時に買うファンド」を購入するのではなく現金としてためておく
  • 「SBI 「楽天 VTI」 を暴落時に買うファンド」 の価格が暴落したときに「SBI 「楽天 VTI」を暴落時に買うファンド」 を購入する

となります。このファンド「楽天 「SBI 「楽天 VTI」 を暴落時に買うファンド」を暴落時に買うファンド」の運用成績は「SBI 「楽天 VTI」を暴落時に買うファンド」の運用成績を上回ります。

すると、今度は SBI 証券から

「SBI 「楽天 「SBI 「楽天 VTI」 を暴落時に買うファンド」を暴落時に買うファンド」を暴落時に買うファンド」

このファンド「SBI 「楽天 「SBI 「楽天 VTI」 を暴落時に買うファンド」を暴落時に買うファンド」を暴落時に買うファンド」」の運用成績は「楽天「SBI 「楽天 VTI」 を暴落時に買うファンド」を暴落時に買うファンド」の運用成績を上回ります。

さきほどは最大損失額を 50%としていましたが、インデックスファンドの価格がゼロになることはないのでしょうか?とても心配です。

つみたて NISA と 一般 NISA はどちらがお得ですか?

短く結論を書きますと、MIRR (修正内部利益率) の観点ではどちらもほぼ同じです。普通につみたて NISA でよいと思います。

投資信託をオススメしているようですが、海外 ETF を直接購入するのはどうでしょうか?

手間は気にしない、外国税額控除をきちんとするのであれば、ETF が依然としてコストの観点では若干有利です。ですが、ほとんど差がない、99 点が 99.1 点になるといった誤差レベルですので、あえて手間をかけてまで ETF を直接購入する必要はほとんどの人にとってはないでしょう。

さきほどの A さんの例だと、50%を一括で投資していましたが、それでよいのでしょうか?少しずつ分割して投資したほうがよいのではないでしょうか?

  • 10%ずつ 5 年にわけて分割で投資する (ドルコスト平均法; DCA: Doller Cost Averaging)
  • あるいは、50%を一括投資する (なぜナスダック積み立て投資が最強と言えるのか LSI: lump-sum investing)

なぜナスダック積み立て投資が最強と言えるのか なぜナスダック積み立て投資が最強と言えるのか
ドルコスト平均法適切な一括投資
1 年目90:1050:50
2 年目80:2050:50
3 年目70:3050:50
4 年目60:4050:50
5 年目50:5050:50
6 年目50:5050:50
7 年目50:5050:50
8 年目50:5050:50
. ..

「ドルコスト平均法」は、A さんのリスク許容度が 50:50 にも関わらず、最初の 5 年間は、A さんはリスク許容度よりも圧倒的に低いリスクしかとっていません。 必要以上にローリスク・ローリターンなアセットアロケーションをとるには、合理的な理由が必要です。

このような「ドルコスト平均法」をとる人の心理は、大抵の場合、「一括投資した直後に暴落がきたらどうするんですか!」だと思いますので、試しに、今後 10 年の間に 1 年だけ暴落(-20%)が起きる、それ以外の年はリターンが 4%という場合、50%部分のそれぞれの 10 年後の成績はどうなるか見てみましょう。

  • 1 年目に暴落が起きると相当得 (+0.164)
  • 2 年目に暴落が起きると得 (+0.098)
  • 3 年目に暴落が起きると少し得 (+0.035)
  • 4 年目に暴落が起きると少し損 (-0.026)
  • 5 年目に暴落が起きると損 (-0.084)
  • 6 年目に暴落が起きると損 (-0.084)
  • 7 年目に暴落が起きると損 (-0.084)
  • 8 年目に暴落が起きると損 (-0.084)
  • 9 年目に暴落が起きると損 (-0.084)
  • 10 年目に暴落が起きると損 (-0.084)
  • .

の資産運用をできる機会があったとしましょう。この際に、適切な一括投資ではなく、たとえば 5 年間に渡って分割投資・ドルコスト平均法を選択するということは、「500 万円」x「5 年間」の資産運用ができる機会があったにもかかわらずその機会を自ら捨てて:

  • 「(平均して)250 万円」x「5 年間」
  • (別の見方をすれば)「500 万円」 x 「(平均して)2.5 年間」

ちなみにアセットアロケーションを無視すれば「一括投資 vs ドルコスト平均法」は極論すれば、 期間内において、その部分のみに注目した場合:

  • 「現金:リスク資産 = 0:100」(ハイリスク・ハイリターン)
  • 「現金:リスク資産 = 50:50」(なぜナスダック積み立て投資が最強と言えるのか ローリスク・ローリターン) (期間内の平均。期間後には 0:100 になっていることに注意)

アセットアロケーション全体のリスク許容度を無視して、「一括投資 vs ドルコスト平均法」の優劣を部分的に論じるのは無意味です。

例: 現状維持バイアスによる「ドルコスト平均法の呪い」

A さんは、長年資産運用を続けてきました。現在の資産は、現金:なぜナスダック積み立て投資が最強と言えるのか リスク資産 = 500 万円 :500 万円 です。

さて、ここで次の 2 通りのケースを考えてみましょう。

  1. A さんは相続(あるいは贈与等)で 1000 万円の 現金 を手にいれました。
  2. A さんは相続(あるいは贈与等)で 1000 万円分の を手にいれました。

A さんのリスク許容度はいぜんとして、現金:リスク資産 = 50:50 です。それぞれのケースにおいて、 A さんはどのようなアセットアロケーションにするのがよいでしょうか?

この 2 通りのケースに対して、もしあなたが:

「1000 万円の 現金 を手にいれました」 の場合:

「1000 万円の半分の 500 万円を投資に回したい。ただし、一括投資した直後に暴落する「リスク」を避けるため、500 万円は 5 年にわけて分割投資しよう」と考えるのであれば、

現金:リスク資産
贈与前500:500
贈与直後 (+ 現金 1000)1500:500
1 年目1400:600
2 年目1300:700
3 年目1200:なぜナスダック積み立て投資が最強と言えるのか 800
4 年目1100:900
5 年目1000:1000

「1000 万円分の を手にいれました」 の場合:

「リスク資産が多すぎるので、贈与された 1000 万円分の株のうち 50%は売却しよう。ただし 500 万円分を一括で売却した直後に株価が暴騰したらもったいない。その「リスク」を避けるため、は 5 年にわけて分割して売却しよう」と考えるのであれば、アセットアロケーションは次のようになるでしょう。

なぜナスダック積み立て投資が最強と言えるのか なぜナスダック積み立て投資が最強と言えるのか
現金:リスク資産
贈与前500:500
贈与直後 (+ 株 1000)500:1500
1 年目600:1400
2 年目700:1300
3 年目800:1200
4 年目900:1100
5 年目1000:1000

さて、この辺りで、自分の矛盾に気づいたと思います。前者と後者で 5 年間アセットアロケーションが異なっています。本来、違うアセットアロケーションを選択する必要性はどこにもありません。どちらの場合も、総資産額は 2000 万円であり、リスク許容度は同じです。いずれの場合でもアセットアロケーションは同じであるべきです。

もし、あなたが、このような 2 通りの場合に、違うアセットアロケーションを選択してしまっているのであれば、それは、おそらく現状維持バイアス・ドルコスト平均法の呪いにとらわれているということです。現状(今回の場合は贈与直後の現金:リスク資産の比率)にとらわれすぎると、正しいアセットアロケーションをとる妨げになるということですね。

現金:リスク資産
1 年目1000:1000

にすぐにすることです。すわなち、1000 万円分の現金を贈与されたときは 500 万円をすぐに一括投資、1000 万円分の株を贈与されたときは 500 万円を一括売却するのが合理的です。

ドルコスト平均法はだめなんでしょうか?私は給料の中から毎月 3 万円つみたてしているのですが!

大丈夫です。それはおそらくですが「ドルコスト平均法」ではありません。ドルコスト平均法は「つみたて」(continuous, automatic investment)とは違います。

「つみたて」でしたら、なんの問題もありません。それはある意味、1 年に 12 回、「一括投資」しているものです。

いつ売却すればよいのでしょうか?ここまでの説明だと買うことばかりで、いったいいつ売却(利益確定)すればよいのかわかりません。

定期的に(年に 1 回、あるいは数年に 1 回)、アセットアロケーションについて見直 しましょう。

例えば、65 歳まで 現金:リスク資産 = 50:50 の割合で資産運用をしてきた人がいるとしましょう。

現金リスク資産
1,500 万円1,500 万円

さて、3 年後にはこうなりました。現金は 200 万円減りますが、資産運用は続けていますので、リスク資産は 1700 万円に増加しています。

現金リスク資産
1300 万円1,700 万円

どうやら、バランスがいつの間にか悪くなっているようです。アセットアロケーションを 50:50 に戻すために、リスク資産を 200 万円分売却することにします。

現金リスク資産
1500 万円1,500 万円

これで 50:50 になりました。

  • 利益確定のために売却する必要はありません。「利益確定」という概念は捨てましょう。資産運用は一生続くものだと考えましょう。
  • 売却する必要があるのは、アセットアロケーションのバランスを保つときだけだと考えましょう。

定期売却サービス

出口戦略: 私は定年まではインデックス投資で資産を増やし、定年前後には高配当株に乗り換えて配当金生活を送る予定です。この戦略はどうでしょうか?

そうはいっても配当がもらえるって嬉しいじゃないですか!高配当株はだめなんですか?

それは「給料は銀行振込で 20 万円振り込まれるよりも、現金で 19 万 9000 円直接手渡しされるほうが嬉しいです!」という発想とたいして変わらないと思います。

ロボアドバイザーってどうなんでしょうか?

市場ポートフォリオ(インデックスファンド)に勝てる方法はなにかないんですか?

じゃんけんに例えるなら、相手は何も考えずにランダムに 1/3 の確率で「グー」「チョキ」「パー」を出してくる戦略です。「じゃんけんの世界チャンピオン」でさえ、この戦略に勝てることはないでしょう。しかも相手はどの手をだすか悩まなくてよい(= コストが低い)ので、この戦略に勝とうと考えれば考えるほど、考えたぶんだけコストがかかってしまい、結局はコストの差で勝てません。

1 年 2 組の全員が、1 年 2 組のクラスの平均点よりも上の点数をとれる方法はありません。

資産運用ってもっと一攫千金の夢があるものだと思っていました!

この記事のタイトルにあえて「70 点」などの謙遜した点数ではなく「99 点」とつけたのは、下手に「70 点」とかつけてしまうと「もっと 100 点をとれるようなよい方法があるのではないか?」と思わせてしまうのはよくない、と思ったからでした。そのような人はえてしてぼったくり商品に騙されしまうでしょう。

ナスダック(NASDAQ)とは?

ナスダック(NASDAQ)とは?

ナスダックの正式名称は「National Association of Securities Deals Automated Quotations」。「National Association of Securities Deals」が全米証券業協会のことを示し、Automatedが「自動化された」、Quotationsが相場・時価等。全米証券業協会が創設したコンピュータによって自動化され、相場が決定する自動証券取引所という意味です。この頭文字を取ってNASDAQと呼ばれています。世界初の取引立会場の無い電子取引所として、1971年に創設されました。

マザーズ、ジャスダックとの違い

マザーズ、ジャスダックとの違い

マザーズ(Mothers)

マザーズは「Market of the high-growth and emerging stocks」の頭文字を取って「Mothers」と呼ばれ、東京証券取引所に開設されているベンチャー企業向けの市場。東証一部・二部が利益や創立からの年数が重視されるのに対し、マザーズでは今後の成長が条件とされています。そのため、赤字であっても将来的に成長が見込める場合には上場することが可能です。一方で、企業の情報公開は厳密に求められるため、投資家は豊富な情報を元にハイリスク・ハイリターンな投資を行うことができます。

ジャスダック(JASDAQ)

ニューヨーク証券取引所(NYSE)との違い

ニューヨーク証券取引所(NYSE)との違い

ナスダック総合指数

ナスダック総合指数

ナスダック総合指数とは

ナスダック総合指数とNYダウの違い

ナスダック100、ナスダック金融100指数とは

ナスダック総合指数の成長

ナスダック総合指数の成長

LINE証券では、ナスダック100の値動きに投資することが可能

LINE証券では「上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジあり」、「上場インデックスファンンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし」、「NEXT FUNDS NASDAQ-100連動型上場投信」がラインナップされており、ナスダック100の値動きに投資することが可能です。

iFreeレバレッジ NASDAQ100とは

まとめ

監修者プロフィール

小川 洋平(オガワ ヨウヘイ)
日本FP協会認定 CFP®、合同会社clientsbenefit 代表、FP相談ねっと認定FP、SG中越代表

デリバティブって何?

投資信託にかかる税金とは?

株の買い方が知りたい

投資の基礎【入門編】

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基準価額はどんなときに上がる?投資信託の基準価額を徹底解説

このように自分の保有しているもしくは購入しようとしているファンドは、何に投資していて、どんな時に基準価額が変動するのかをしっかり把握することが重要です。ファンドの目論見書(投資信託説明書)に、投資先や運用方針などの詳しい情報が記載されていますので、改めて確認してみてください。千葉銀行で取り扱っている投資信託については、ホームページの「ファンド一覧から探す」からファンドを選択し、「お申込情報」から目論見書を確認することができます。

2-2.分配金支払い

分配金が支払われるファンドでは、支払われる分配金の分だけ純資産総額が減少するため、基準価額の下落要因となります。分配金は、預金の利息のように元金に加えて別途入金されるものではなく、ファンドが運用している資産(信託財産といいます)の中から支払われるため、その分、純資産総額が減少するのです。このため、分配金の支払いは、投資資金の一部払い戻しに近い性質があります。

2-3.運用費用の支払い

投資信託では、ファンドを運用している投資のプロに支払う運用費用(信託報酬など)があり、こちらも基準価額の変動要因(下落要因)となります。分配金と同じく、運用費用も信託財産の中から支払われるためです。

2-4.変動要因の確認方法

自分のファンドの基準価額がどの要因でどれくらい変動したのかは、ファンドの運用会社が発刊している月次レポートで概要を確認することができます。

<月次レポートの記載例>

なぜナスダック積み立て投資が最強と言えるのか なぜナスダック積み立て投資が最強と言えるのか
項目 2018年7月
①基準価額騰落額200円
②分配金 -50円
③為替要因 円/ドル 200円
④債券要因 キャピタルゲイン 30円
インカムゲイン 30円
⑤信託報酬等 -10円

3.基準価額以外の評価指標

3-1.純資産総額

そのファンドにどれだけお金が集まっているか、つまりどれだけ人気があるファンドかを知ることができます。この純資産総額が少なくなりすぎてしまうと、運用ができなくなってしまい、ファンドが繰り上げ償還されてしまうこともあります。そうなった場合、運用損益がどうであれ強制的に換金されてしまうので注意が必要です。

3-2.騰落率

騰落率とは、ある期間において基準価額がどれだけ変動したかを表す指標です。こちらも月次レポートで確認することができます。記載例は以下の通りです。

<騰落率の記載例>

期間 1か月 3か月 6か月 1年 3年 設定来
ファンド 2.0% 5.3% -1.5% 1.5% 1.8% 127.1%

3-3.トータルリターン

ファンドの時価評価額(保有口数×基準価額) + 受け取った分配金の合計金額 – 購入時の支払い金額(手数料込み)

投資信託による運用成果は、基準価額の騰落率ではなく、分配金なども考慮したこのトータルリターンで判断する必要があります。

  • 基準価額とは純資産総額を口数で割ったもので、価格(Price)ではなく価額(Value)である。
  • 株価とは異なり1日に1回だけ算出され、新聞やホームページ等で確認することができる。
  • 運用損益だけではなく、分配金や運用費用の支払いでも基準価額は変動するため、月次レポート等で変動要因を把握することが重要。
  • 投資信託は基準価額だけではなく、純資産総額や騰落率、トータルリターンなどほかの指標も含めてチェックする必要がある。

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当資料についての重要情報

投資信託のリスクについて
アライアンス・バーンスタイン株式会社の設定・運用する投資信託は、株式・債券等の値動きのある金融商品等に投資します(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)ので、基準価額は変動し、投資元本を割り込むことがあります。したがって、元金が保証されているものではありません。投資信託の運用による損益は、全て投資者の皆様に帰属します。投資信託は預貯金と異なります。リスクの要因については、各投資信託が投資する金融商品等により異なりますので、お申込みにあたっては、各投資信託の投資信託説明書(交付目論見書)、契約締結前交付書面等をご覧ください。


お客様にご負担いただく費用:投資信託のご購入時や運用期間中には以下の費用がかかります
● 申込時に直接ご負担いただく費用 …申込手数料 上限3.3%(税抜3.0%)です。
● 換金時に直接ご負担いただく費用…信託財産留保金 上限0.5%です。
● 保有期間に間接的にご負担いただく費用…信託報酬 上限2.068%(税抜1.880%)です。

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